今でこそ「アーシング」または「グラウンディング」という言葉は一般的になってきていますが、人も電化製品などと同様日に「接地」しなくてはならないことを発見したのは、Earthing.com創始者であられるクリント・オーバー氏でした。クリント氏は、ケーブルテレビ業界など電気通信産業におけるパイオニアとして長年ご活躍された後、50歳で定年退職されたのですが、その直後に重篤な病に冒されました。幸い手術は成功し、回復に向けて療養している時に、人生を見つめ直す大きな機会を得ました。突然思い立って車に乗り込み、アリゾナ州セドナに向かったのですが、そこで、「アーシング」の重要性に気づきます。ケーブルテレビを導入する際には、感電や故障を防ぐため、事前に必ずケーブルを「接地」して過剰な電流が地面に流れ込むようにしなくてはなりません。「導電体」である人間も、同様に「接地」する必要があるのではないか、と、気づいたのです。

「アーシング」がいかに大切であるかということ、また、「アーシング」の方法、そして、アーシングの科学的説明について、この映画を通して学ぶことができます。アーシングの第一人者であられるクリント・オーバー氏手がける「ザ・アーシング・ムービー」。監督は、ドキュメンタリー映画で有名なジョシュ・ティッケルとレベッカ・ティッケルご夫妻です。マリエル・ヘミングウェイ、エイミー・スマート、グウィネス・パルトロウなど、著名な方々のアーシング話もお聞きいただけます。日本語字幕をONにしてご視聴ください。