ヨガインストラクター養成講座(YICC)について
これまで一括払いしかお受けしていなかったのですが、コロナ禍の影響もあり色々と厳しい状況ですので、三分割払いもお受けできるようになりました。お支払日など、お申込みの際、または、事前にご相談ください。
以前は大阪府箕面市にあるスタジオや、コミュニティセンターを利用した対面のレッスンや講座をご提供していたのですが、コロナ禍の影響で、2020年4月よりオンラインレッスンに変更させていただきました。
初めは少々戸惑いもありましたが、お部屋のレイアウトやカメラの位置を調整するなどして、オンラインでも十分にご満足いただけるような、講座がご提供できることが分かりました。
以前は、京都府、兵庫県、滋賀県など県外からも、わざわざ箕面市まで通ってご受講いただいておりましたが、オンラインで講座をご提供させていただくことにより、移動時間を節約いただくことができるようになりました。また、通学圏内のみならず、日本国内であれば、どこからでもご受講いただけるようになりました。
ヨガについて
「本物のヨガ」という表現には、次の2つの意味があります。
① 正統派である。
ジュン・エンジェル・ヨガの提携先である「ヴィヤサ・バンガロール」と、その傘下にある「エスヴィヤサ(S-VYASA)ヨガ大学院大学」は、インド4大ヨガスクールの一つです。
インド4大ヨガスクールとは:
- ビハール・スクール・オブ・ヨガ(Bihar School of Yoga)
- シヴァナンダ・ヨガ(Shivananda Yoga)
- カイヴァリヤダーマ(Kaivalyadham)
- エスヴィヤサ(S-VYASA – Swami Vivekananda Yoga Anusandhana Samsthana)
ジュン・エンジェル・ヨガは、「エスヴィヤサ(S-VYASA)ヨガ大学院大学」の親組織であるヴィヤサ・バンガロールと提携しています。
いずれのトップも、現インド・モディ首相の専属のヨガコンサルタントであるH・R・ナゲンドラ博士です。
各ヨガスクール、それぞれ特徴を持っていますが、「エスヴィヤサ(S-VYASA)ヨガ大学院大学」のそれはなんといっても、「ヨガは科学である」という考え方です。
「科学」とは:
「いつ」、「誰が」、「どこで」やっても、「その通りの結果が得られる」ものです。
つまり、「ヨガには心を穏やかにする効果がある」と言った場合に、「何千年前の昔も今も」、「老若男女、人種にかかわらず」、「国や地域、北半球や南半球どこでやっても」、正しくヨガをすれば、「心穏やかになる」のです。
これが、「ヨガは科学である」と言えるための定義です。
「エスヴィヤサ(S-VYASA)ヨガ大学院大学では、ヨガを科学的に証明すべく日夜研究を行い、その研究結果を査読ジャーナルで発表しています。
したがって「エスヴィヤサ(S-VYASA)ヨガ大学院大学」が教える基本的なヨガポーズの効能は、全て同大学でその効果が科学的に立証されたものばかりです。
ジュン・エンジェル・ヨガの提供するヨガは、「エスヴィヤサ(S-VYASA)ヨガ大学院大学」の教えに基づく正統派のヨガです。
② ちゃんと「ヨガ」の効果が得られる。
ヨガのポーズを身体でつくったからと言って、「ヨガ」にはならないのです。
正しくポーズを取らなければ、それは「ヨガ」ではなく、「エクササイズ」となります。
「ヨガ」と「エクササイズ」の違いは、次の通りです。
【ヨガ】
- する前よりも、やった後の方が、呼吸がゆっくりになっている。
- する前よりも、やった後の方が、疲れが取れている。
- する前よりも、やった後の方が、「やる気」に満ち溢れている。
- 心身ともに、「バランス(均衡)」が取れてくる。
- 1ヶ月、数ヶ月、数年と継続すると、意識が「自我(エゴ)」を超えて、どんどん拡大されていきます。つまり、「自分」という範囲内でのみ働く意識から、「人」とのつながりを感じる意識、「地球」とのつながりを感じる意識、「宇宙」とのつながりを感じる意識、さらに深く、と、どんどん拡大されていきます。他人や、自然、環境に対する慈悲の心が芽生えます。
【エクササイズ】
- する前よりも、やった後の方が、呼吸が速くなっている。
- する前よりも、やった後の方が、疲れている。
- やった後は、「少し休みたい」気持ちになる。
- 「心身のバランス」よりも、「筋肉を鍛える」ことに重点を置いている。
- 身体がどんどん鍛えられ、「人に見てほしい」「見せたい」という気持ちが湧いてくる。また、競争心が芽生える。自我(エゴ)が強くなる。
「ヨガクラス」と称した、実際には「エクササイズクラス」というものを多く見かけます。
ヨガのポーズを採用しているからと言って、「ヨガクラス」とはならないのです。ヨガは、正しく行なってこそ、「ヨガ」なのです。
ジュン・エンジェル・ヨガでは、正しいヨガ、本当のヨガ、「本物のヨガ」を提供しています。
今は世界的に空前のヨガブームで、駅前やショッピングモール内など、至るところにヨガ施設が見受けられます。また、とてもスリムでスタイルのよいヨガインストラクターさんが、その広告塔を務めたり、インスタグラムに素敵にポーズを取っている姿などをアップしていて、「ヨガはおしゃれ」というイメージが近年普及しています。
その一方で、過去に起きた事件や出来事により「ヨガはあやしい」というイメージも、未だ流布していることは否めません。
過去の出来事を教訓に、「ヨガ」を称するものの中に、ひょっとすると本当に「あやしい」ものもあるかもしれません。
しかしながら、おそらく、その大部分は、単に「自分に合わない」タイプのヨガを「あやしい」と感じてしまうだけだと思います。
一口に「ヨガ」と言っても、実はとてもたくさんの種類があります。
実を言うと、私にも「自分に合う」ヨガと、「合わない」ヨガがあります。
ヨガの種類には、例えば、次のようなものがあります。
- ラージャヨガ(心理的)
- カルマヨガ(倫理的)
- バクティヨガ(帰依的)
- ギャーナヨガ(哲学的)
- ハタヨガ(生理的)
- タントラヨガ(生理的)
- マントラヨガ(呪法的)
私個人的には、今は「カルマヨガ」を実修の中心としています。
他には「ラージャヨガ」「バクティヨガ」「ギャーナヨガ」も実修しています。
「ハタヨガ」や「タントラヨガ」は身体の生理機能を使って、つながる(Yogaのそもそもの意味)タイプのヨガですので、激しい体の動き(激しい呼吸法など)を組み入れたり、極めて複雑なポーズを取ったり、ということをする場合があります。
しかしながら、全てのヨガがそうであるわけではありません。そうではないヨガも多いのです。
インド4大スクールの一つである「エスヴィヤサ・ヨガ大学院大学」またはその親組織である「ヴィヤサ・バンガロール」では、ヨガを「科学」という位置づけで考えています。
「科学」と呼べる理由は、①ヨガの効能は科学的に証明することができ、②老若男女、誰がやっても、また、どこでやっても、同じ結果が得られるからです。
「エスヴィヤサ・ヨガ大学院大学」では、ヨガの効能を証明すべく、日夜研究を行い、その結果を査読ジャーナルに発表しています。また、隣接の「ヨガ病院」では、ヨガのテクニックを使って、世界中から来られた方々の治療を行なっています。